教育移住とは?佐久穂町「大日向小学校・中学校」特集
教育移住という選択
佐久穂町には、農業をしたい、自然の中で生活したいなど様々な理由で全国から移住される方がいます。「教育移住」もまた、お子様を自然の中でのびのびと育てたいと考える保護者の方の選択肢の一つになっています。
教育移住とは、子どもの学びやすい環境・より良い教育環境を求めて移住してくることを指します。
佐久穂町には2019年に学校法人茂来学園により私立「大日向小学校」が開校、その後2022年には同じ敷地内に「大日向中学校」が開校しました。
この大日向小学校・中学校は、県外からの移住者がおよそ8割を占めています。この学校は、地方にありながら、ある教育法を取り入れていることで全国から注目されているようです。
今回は「大日向小学校・中学校」についてご紹介したいと思います。
大日向小学校 外観
大日向小学校・中学校のイエナプラン教育とは?
大日向小学校・中学校では「イエナプラン教育」という教育法を取り入れており、日本で初めて「イエナプランスクール」として認定された学校です。
イエナプランとは、「子どもを一人の人間として尊重し、自立と共生を育てる」ことを大切にした教育スタイルで、ドイツで生まれました。
子どもたちが毎日円になって気持ちや出来事を語り合う対話(サークル)、決められた教科だけでなく自分で学習を計画する時間(ブロックアワー)など、「対話・遊び・仕事(学び)・催し」の4つの学びのサイクルがあります。
それらを異なる学年の子どもたちが同じ教室で学ぶことで、年齢を超えた協調性やリーダーシップ、思いやりなどが育まれるそうです。
イエナプラン教育では、
・児童が自分の特性を生かしながら学ぶこと
・自分自身の学びに自信を持つこと
・年齢も考え方も違う集団の中で協議しお互いに助けられながら成長すること
・集団の中の誰もが自分らしく生活できるように責任を持って意思決定に参加すること
・自分自身の関心から生まれる問いに気づき自発的に学ぶこと
などを大切にしています。
引用:大日向小学校・中学校 https://www.jenaplanschool.ac.jp/
大日向小学校外観 自然豊かな環境です
子どもたちにとって学校で過ごす時間は長いので、学校生活は子どもの教育に大きく影響すると言われています。学校全体がイエナプラン教育の取り組みをすることは、成績や受験よりも「子どもの人としての育ち」を大切に考える家庭には、深く響くのではないでしょうか。
教育移住は「何を大切に生きるか」、「次の暮らし方」を家族で考えること
「イエナプラン教育を受けさせてあげたい。大日向小学校に入学したい」と思っても、今の仕事や生活があり、すぐに移住を決めることは難しいかもしれません。コロナ禍でリモートワークやテレワークが普及し、働き方が多様化している現在、“リモートワークと地方移住”は注目されているライフスタイルと言えます。しかし移住を考えるすべての方がリモートで働けるとは限らず、教育移住を考えることは、親も「生き方」や「働き方」を見直すきっかけになります。「次の暮らしを、どこでどんな風にしたいか」、「何を大切にしたいか」を家族でじっくり話し合いながら移住への準備をすることをおススメします。
佐久穂町では移住支援サイトを開設しており、移住のためのステップ、仕事や住まいなどを紹介しています。また、移住セミナーなども行っているようなので、それらに参加することで佐久穂町での暮らしをイメージできるのではないでしょうか。
佐久穂町への移住を検討されている方はぜひこちらをご覧ください。
さくほde暮らす https://www.town.sakuho.nagano.jp/iju/
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