JR小海線についてご紹介
トモノ不動産のある佐久穂町を通る鉄道はJR東日本 小海線(こうみせん) です。小海線は小諸駅(小諸市)と小淵沢駅(山梨県北杜市)を結ぶ路線です。
小海線は、車を持たない高齢者や学生などにとって、日常の移動手段としてとても重要です。
小海町を過ぎると別荘地として人気の八ヶ岳エリアへと続いており、小海線は「高原を走る鉄道」として、多くの観光客に愛されています。
今回は、そんな小海線についてご紹介します。
小海線の歴史
小海線の歴史は、20世紀初頭にさかのぼります。この路線は、長野県と山梨県を結ぶ経路として、地域の発展と連携を目的に建設されました。開業初期、小海線の最初の区間は、1915年に小諸駅から北佐久郡三岡村(現在の佐久市)まで開業し、その後段階的に延伸されていきました。
1935年には全線が開通し、八ヶ岳高原線とも呼ばれるこの路線が完成しました。
日本一標高の高い地点を走るJR線
野辺山駅は標高1375mで、日本の駅としては最も高い位置にあり、小海線は「日本一標高の高い地点を走るJR線」として有名です。
甲斐小泉駅から松原湖駅までの9駅がJRの標高の高い駅ベスト9に入っています。
このことからJR東日本はハイ(高い)線路(レール)という意味で観光列車「HIGH RAIL1375」を運行しているほか、この観光列車にちなみ、志望校に「入れ~る」として受験シーズンに中込駅などに合格を祈願する「ハイレ~ル神社」を設けています。
引用:ウィキペディアより
オリジナル商品も販売されました
2025年、前身の 佐久鉄道 が小諸~中込間を開業してから110周年を迎えます。
七味唐辛子の製造販売で有名な八幡屋磯五郎から、2025年イヤーモデルとして2025.1.1~数量限定で「小海
線缶」が発売されました。元旦にはJR中込駅で限定110缶が発売開始30分で完売と好評だったそうです。
引用:根元 八幡屋磯五郎
「海」がない長野県・山梨県を走る路線なのに なぜ「小海」??
今から1100年前の平安時代に発生したといわれる八ヶ岳の水蒸気爆発で千曲川がせき止められ、大きな湖ができたそうです。海のない地域ではこの湖のことを「海」と呼んだのかもしれません。
その後湖は決壊して消失しましたが、一部の湖が鎌倉時代まで残り、小さい海は「小海」、大きい海の両端が「海ノ口」「海尻」と名付けられ、水が引いた後も地名として残ったようです。
「小海線」は、この湖が由来といわれています。
小海線の停車駅には、「海瀬」、「佐久海ノ口」、「海尻」などいくつか「海」の入る駅名があります。このような歴史が関連していることがわかると、ロマンを感じることができますね。
このように小海線には長い歴史があり、地域の方や観光客に親しまれ、愛されている鉄道です。
引用:小海線ファンサイト
佐久穂町にある小海線各駅情報
佐久穂町を通る小海線の各駅についてご紹介します。
佐久穂町には4つの駅があります。
▪羽黒下(はぐろした)駅
見た目のレトロさからファンに人気の羽黒下駅。窓口は日中の限られた時間だけですが、佐久平乗り換えの新幹線の切符を購入することができます。
▪海瀬(かいぜ)駅
駅名に「海」が入っていますが、「日本一海から遠い駅」が海瀬駅です。山中にある「日本で一番海から遠い地点」までは駅から6キロです。
▪八千穂(やちほ)駅
駅の前がロータリーになっているため車で来る際利用しやすいです。
ホームに小さな水車小屋がありますので、訪れた際はぜひ探してみてください。
▪高岩(たかいわ)駅
近くに切り立った断崖があり、これは天狗岩と呼ばれる大きな一枚岩の岩山です。高岩駅は、この岩山が由来と言われています。
佐久穂町での生活に車は必須になりますが、小海線の各駅に近い物件であれば通勤や通学の際に町外へ出ることが容易になるため、大変便利です。
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